住宅造り、住宅設備に関する基本的な理解◆住宅造りに関する基本的な理解①
①木構造
軸組み工法(軸組み構造)・・「土台」となる材を基礎上に置き
柱を立て、「梁」で横架材で柱の
上部を繋ぎ、その上に屋根を載せて
造る構成工法。
・屋根や上階からの垂直荷重を柱に分散→基礎伝達
・「筋かい」をいれる→斜め材を入れることで水平荷重が起きる
地震や強風等に耐えられる耐震構造に
なる
・ボルト・ナット・緊結金物で固定→耐震強度は接合部分で決定
・住環境工事での改善で増築工事がしやすい工法
・改善前には筋かいが入ってるので注意する
・柱本体は垂直荷重がかかっているので取り外し、移動は不可
◆住宅造りに関する基本的な理解②
②ーア 鉄筋コンクリート造
軸組み構造・・圧縮力に強いコンクリートと耐火性は劣るが
(RC造) 引張力に強い鉄の双方の性質を取り入れた工法
・木枠で基礎、柱、屋根等を型を造り、コンクリートを鉄すじを
を入れて中に流し込む
・構造的に水平荷重の為の強固な壁が必要→「耐震壁」
・火災、耐震性があるので2階建て程度~7,8階建ての
幅広く適応
・大掛かりな増改築は困難→耐震壁、柱は移動、撤去は困難
②ーイ 鉄筋コンクリート造
壁構造・・・壁によって建物の水平荷重、垂直荷重を支える工法
・柱は基本的にはない→比較的に自由に間取りが構成
→柱のでっぱりがなく有効に部屋を
使用できる
・3階~4階で可能な建物
・壁を取り除くのは困難→住宅の増改築は困難
◆住宅造りに関する基本的な理解③
③鉄骨造・・・梁、柱等を鉄材(鋼)で造る工法
・鉄材は軸方向の圧縮、引っ張り等に強い
・C型、H型の断面をしていて横からの曲がりに耐えられる
・壁材は軽量コンクリートブロックの使用が多い
・柱の移動は基本的に不可
・鉄筋コンクリート造と比較して軽量である為、中・高層の
建築物に多く用いる
◆住宅設備の基本的な理解①
①給排水
・通常トイレ・脱衣室・浴室・台所等の水回りは1か所にまとめる
・給水・給湯・排水・ガス管・換気のための誘導路(ダクト)の配置し
配管等を集中させることがコスト削減となる
・給湯能力において浴槽の給湯や追い炊き機能、厳寒期の対応
からすると単身者世帯→20号、2人以上の世帯→24号必要
◆住宅設備の基本的な理解②
②便器
・腰掛けて使用する洋式便器が住宅では主流である
・タンクが内臓タイプのものを使用→手を滑らしたり、タンクが
ずれる危険性がある
・手洗い器を別に設置する→高齢者姿勢の面から使いにくい
・温水洗浄便座→温水ヒーターを内臓した大型タンクのついた便器
↓
車椅子からに移乗の妨げ
◆住宅設備の基本的な理解③
③浴槽
(和式浴槽)深さ・・600mm程度→高齢者、障害者には
浴槽が深すぎて出入りが
不便
(洋式浴槽)深さ・・450mm程度→背もたれの傾きが大きく
立ち上がるときや浴槽に
入っている時に体が浮いて
しまい、バランスを崩す
(和洋折衷浴槽)・・500~550mm
◆住宅設備の基本的な理解④
④給水栓
・レバー部分が長い方が使い易く操作性に優れている
・洗面台等は操作がやりにくい場合もあるので、機能に
合わせて大型の洗面台を設置する場合もある