高齢者社会と住環境整備、社会福祉

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高齢者社会と住環境整備、社会福祉

◆超高齢者社会の到来

わが国の総人口は、2005年には1億2770万人にのぼる。これを頂点に現象に転じるとされている。
しかし、65歳以上の高齢者は増加の一途である。
2050年には、総人口の1/3が高齢者という超高齢者社会が予測されている。


◆超高齢者社会の定義

高齢者人口・・・総人口の7%以上 → 高齢化社会
       ・・・総人口の14%以上 → 高齢社会
       ・・・総人口の28%以上 → 超高齢者社会


・介護保険制度

2000年(平成12年)4月から始まった超高齢者社会に備えて介護の必要な高齢者を国民全体で支える制度 (*介護・・入浴、排泄、食事その他の日常生活上の援助活動)


・住宅内に多い段差

住宅内には玄関の上がりまち、廊下と和室、脱衣室と浴室など段差が多い
      ↓  
高齢者の生活動作が著しく不便、不自由
      ↓    
転倒、転落事故の原因となる


・尺貫法の影響

廊下、階段、開口部などの幅員が尺貫法の影響で狭くなったため介護や福祉用具を必要とする高齢者の室内移動を困難にしている。
(尺貫法・・一間6尺、1,820mm)


・狭い住宅面積

室内面積が狭い上に生活様式の洋式化が進み、介護を必要とする高齢者、福祉用具を必要とする高齢者の室内移動を困難にしている。


・和風生活洋式の身体にかかる負担

1.畳などの床に座る
2.和式トイレにしゃがむ   ⇒ 高齢者の身体機能低下を考えると不向きである
3.浴槽をまたいで入浴する

・冬の寒さに不適切な環境

日本の住宅は湿気の多い夏季にあわせて作られているため、冬の寒さには不適切である
⇔ 室内の温度差が大きい


・家庭内事故死の原因

家庭内事故死 ⇔ 住宅内事故ともいう

 健康な高齢者が突然、転倒、溺死、転落で死亡する場合がある
              ↓
 中でも入浴中に溺死する高齢者の割合が多くなってきている


◆福祉の意味と考え方

福祉の意味・・現在の「福祉」の意味は「社会福祉」を意味する。

                ↓(社会福祉とは)

        社会的に人々の生存権を保障するため
        社会的努力を組織的に行うことである

         「1946年・・・日本国憲法第25条」

                ↑

         社会福祉という用語の一般化

社会福祉の考え方・・・ ①所得、住宅などの生活の安定、向上を図る ②本人の意思を尊重し、地域社会での自立した生活の実現、自己実現をめざす


◆社会福祉とノーマライゼーション

(ノーマライゼーションの考え方)

障害があろうと健常者と同等の生活と権利を保障する。
             ↓
デンマークのB.ミッケルセンが提唱(1959年)
             ↓
B.ニルジェに思想は受け継がれ、1971年に国際連合において「知的障害者の権利宣言」として結実した。


(人権思想の発展)
    1948年(昭和23年)世界人権宣言→人間の平等
                            平等権
                            平等な社会権
                            健康維持
                            社会保障権

    1959年(昭和34年)児童権利宣言
    1971年(昭和46年)知的障害者の権利宣言
    1975年(昭和50年)障害者の権利宣言
    1981年(昭和56年)完全参加と平等の基本理念
                    ADL(日常生活動作)
                         ↓
                    QOL(生活の質)
    1933年(平成5年)障害者基本法
    1995年(平成7年)障害者プラン~ノーマライゼーション 
                7ヵ年戦略の策定

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